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永遠に語り継がれる冒険をもう一度

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気さくな宿屋のおやじに「今日はなにする?」と声をかけられてから数年後、あの夏の日を覚えている。

やかましいセミの合奏を完全に遮断しクーラーを利かせた部屋、それでもなお結構な爆音でファンを回すPS3。

逸る気持ちを抑え、間違えないように慎重にCOGIDとパスワードを打ち込みゲームをスタート。

カプコンのいつものロゴが表示され、『ドラゴンズドグマオンライン』のタイトルが映し出される。

そして僕はレスタニアに…降り立つのはしばらくログイン戦争が続いた後だった。


…たぶん概ね大体そんな感じだったハズだ。

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見渡す限りの広大な世界での冒険、作り込まれた装備と着飾りの楽しみ、手ごたえのある爽快なアクションバトル、ポーンとの共闘、憎らしくも魅力的な敵たち、クセのあるNPCの面々、死闘の果てにに代表される胸躍るBGMの数々。

これがドラゴンズドグマだよなと夢中で遊んだ4年あまり。

長いようで短い冒険の日々だった…休止期間もあったけど。

でも、復帰して最後まで遊べて良かった。

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そもそもが飽きっぽい事で有名な僕である。

『INGRESSを一生遊ぶ』って本を買った1ヶ月後にはもうアンインストールしてたり、ガンダムにハマったかと思えば初代とZと08小隊とポケ戦とユニコーンしか見てないくせにやっぱガンダムは宇宙世紀だよね~とか通っぽく言っちゃうし、自分から同僚をDDONに誘ったくせにグランエントで萎えて休止したりするようなヤツである。

そんな奴がPS4を買ってブログを始めてここまでずっと遊び続けたのだから、間違いなくDDONには何か超越的なチカラがあったに違いない。

何故かついつい箸がのびてしまう居酒屋の軟骨揚げとか、ディズニー好きでもないのに止まらなくなるツムツムとか、片付け中に読み始めてしまったジョジョとか、そういう類のアレに違いない。

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今後ドグマの続編が出て、ドグマのファンになった人たちがいて、前作もやってみたいな、なんて声が聞こえた時、僕は言葉には出さないがこんな事を思ってしまうかもしれない。

『グランシス半島にはいつでも行けるけど、レスタニアやフィンダムやアッカーシェランの冒険はもう出来ないんだよね~羨ましいでしょう?』

学生時代に同級生から「やっぱ○○(バンド名)はライブで見なきゃでしょ!」とか言われてイラッとした事があった、今思えばそいつは確かにそう言いたくなるような体験をしたんだなと分かる。

もはや竜の力を持ってしても行けない閉じられてしまった世界だけど、それは確かに存在していて僕を虜にした。

毎日なにかして、腹立つ時もあったけど、それ以上に興奮と笑いと感動に満ちていた。

そこには、まるでライブのような『熱』があったのだ。

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竜の理が延々と続くならDDONの終わりはひとときの凪のようなもの。

その間ゆっくりと、10Gを超えたDDONのSSを、アルバムみたいにたま~に見返して思い出を振り返るのもいいかもしれない。

それはそう遠くないいつか、新たな竜が目覚め、また新人覚者として旅に出るその日まで。




そして














永遠に語り継がれる冒険を、もう一度。























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おやすみなさい、マスター。


























本当に楽しい4年間でした。



改めて、DDON開発運営チームのみなさま、覚者のみなさま、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。

『さやの冒険録』はこれからもドラゴンズドグマを応援していきます!
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コメント

元覚者

DDONが終わってこの記事を読ませていただくのは、もう何度目かになります。
ゲーム内でお声かけしたことはないのですが、ブログは毎回楽しく読ませてもらってました。
学生時代のライブの話し、わかりすぎて泣き笑いし、つい何度も訪れてしまいました。
いつもいた世界に戻れないのが残念でDDONロスになるとこだったんですが、さやさんの前向きな記事のおかげで、自分にとっても本当に楽しい4年間だったと気持ちを切り替えることが出来ました。
永遠に語り継がれる冒険を、もう一度。の折にはぜひともお声かけさせていただきたいと思います。

さや

元覚者さん、こんにちは。

正直DDONロスはまだ引きずっていますが、楽しんで楽しいうちに終わったんでそれはそれで良かったな、と思って前向きに考えています!

また新人覚者になった時には、こちらこそよろしくお願いします!

マサキ

お疲れ様です。ddonが終わって色々ググっていたところ、このブログにたどり着きました。

私もドグマロスになっているところでアーリーから参加させて頂いたこの4年のことを色々思い返しています。

ddon以外にしっくりとくるゲームがなく今は仕方なく前作のダークアリズンをプレイしているところですが、それでもオンラインより遥かに爽快感は劣るので、チマチマとプレイしているところですね……。

ddon2が早くリリースされたらどんなに嬉しいかわかりません。

私はddonで自分の人生を変えるような出会いがあり、2020年中にその方と籍を入れることも決まっています。

それだけ私にとって人生を変えるような出会いを提供して頂いたこのゲームは今やパートナーと一生の宝物だと話しています。

是非、次のddonが出てくれたいいのに……そう思う日々を過ごしています。

素材は一級品だっただけに、残念で仕方ない……

さや

マサキさん、こんにちは。

DDONロスをDDDAで埋める気持ちわかります!でも、やっぱりDDONの爽快感には敵いませんよねぇ…。
ホントに自分のゲーム史に残る素晴らしいゲームだったと思います。

そして、おめでたい報告ありがとうございます!
僕もお嫁さんと遊んでいたので、寂しい気持ちもありますが楽しかった思い出を大切にしたいです。

DDONでダメだったところなど協議して、長く楽しく遊べるDDON2を作って欲しいですね。
そして僕も、またパートナーと遊べる日を首を長くして待ってます。
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saya

Saya Drakeです。

楽しむことがモットーです。

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